2021年に登場したKDDIのオンライン専用プラン「povo2.0」は、基本料金0円で、必要に応じてデータ容量を追加(トッピング)する独自の料金体系が特徴です。
多くのユーザーが通信障害対策としてサブ回線に利用していますが、実は月間データ使用量が20GBや25GBの人には、他社よりもコストパフォーマンスが高い場合があります。
本記事では、povo2.0をオススメできる人・できない人について詳しく解説します。
povo2.0をオススメできる人
1. 通信障害に備えたい人
povo2.0の最大の特徴は、基本料金が0円で回線を維持できる点です。万が一の通信障害に備えてサブ回線として契約するのに最適です。例えば、ビジネスでの使用時や緊急時にスマホが使えなくなるリスクを避けるために、povo2.0をバックアップとして保持しておくと安心です。
ただし、メイン回線もKDDI回線(auやUQ mobileなど)の場合、povo2.0の契約だけでは通信障害対策にはなりません。ドコモやソフトバンク回線のSIM、または楽天モバイルを併用するのがおすすめです。
2. 月のデータ使用量が20GB〜25GBの人
povo2.0のトッピングには、60GB(90日間)で6490円や150GB(180日間)で1万2980円といった大容量プランが用意されています。これを30日あたりに換算すると、60GBなら月20GBで約2163円、150GBなら月25GBで約2163円となり、ahamo(2970円)やLINEMO(2728円)の20GBプランよりも割安です。
また、一度に大容量のデータが追加されるため、無駄なデータ消費を避けて管理することが必要です。
3. 日ごとのデータ使用量の波が激しい人
平日はテレワークでWi-Fiを使用し、週末や旅行時にデータを多く使用する人にはpovo2.0が便利です。例えば、普段は3GB(30日間)で過ごし、週末だけ24時間使い放題トッピング(330円)を追加するなど、柔軟に使い分けることができます。
この方法だと、20GBトッピング(2700円)よりも安価に済むこともあり、データ使用量が変動するライフスタイルにフィットします。
4. ギガ活対象店舗でよく買い物をする人
povo2.0には「ギガ活」という仕組みがあり、対象店舗でau PAYを使うとデータ容量が無料で付与されます。ローソン、ドトール、松屋などで買い物をするだけで毎月数GB分のデータを獲得できるため、トッピングの頻度を減らせます。
povo2.0をオススメできない人
1. トッピング管理が煩雑に感じる人
povo2.0はデータ使用量に応じてトッピングを追加する仕組みのため、トッピングを適切に管理しないと無駄な出費や利用停止のリスクがあります。180日間で一度も課金がないと利用が停止されるため、最低でも半年に一度はトッピングを購入する必要があります。
2. 通信品質やサポートを重視する人
povo2.0はオンライン専用プランであり、店頭でのサポートが受けられません。サポートの手軽さや通信品質に不安を感じる人には、他のキャリアの店舗サポートがあるプランの方が安心です。
では、有名他社との比較でpovo2.0のコスパを見ていきましょう。
povo2.0とahamoの比較
1. 料金の違い
- povo2.0: 月20GBの使用ならば60GB(90日間)トッピングで約2163円、25GBなら150GB(180日間)トッピングで同額程度で提供。
- ahamo: 月20GBプランが2970円(税込)で、定額制でわかりやすい。
2. 柔軟性とシンプルさの違い
- povo2.0の柔軟性: トッピングの選択肢が豊富で、データ使用量に応じて適切なプランをカスタマイズできる。
- ahamoのシンプルさ: 定額プランでトッピングや追加の管理が不要なため、手間をかけずに利用したい人向け。
結論
povo2.0は、サブ回線としてやデータ使用量が変動する人に最適なプランです。一方、ahamoはシンプルで管理が容易な点、docomoの回線を使えるので信頼度が高い点がメリットです。
povo2.0は様々なオプションを付けたい人におすすめのプランなので、オプションにそれほど拘りが無い人は無難な良プランであり筆者も3年間愛用しているahamoにすることをおすすめします。
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