満員電車に乗っているとき、スマホで動画を観ていて急に止まってしまうことってありますよね。特にいいところで再生が止まり、あの「ぐるぐるマーク」(ビジーマーク)が表示されて、ストレスが溜まっていませんか?
実は、こうした現象にはいくつかの理由があり、その解決策として意外な裏ワザも存在します。この記事では、ほぼ満員電車でのスマホの通信速度が遅くなる原因と、その改善策について解説します。
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満員電車でスマホがつながらない原因
原因1.時間帯の影響
ラッシュアワーなど、多くの人がスマホを使う時間帯では、通信回線が混雑し、電波が届きにくくなることがあります。特に、朝や夕方の通勤時間帯は、多くのスマホがインターネットに接続しようとするため、回線が混み合ってしまいます。
原因2.電車の速度
電車は高速で移動しているため、電波のキャッチがうまくいかず、接続が途切れることがあります。これは特にトンネルや地下鉄内などで起こりやすいです。
原因3.人が多すぎる
満員電車のように、限られた空間に多くのスマホが集まると、電波の輻輳(ふくそう)状態が発生します。これは、通信回線に過度な負荷がかかり、接続が遅くなる原因となります。
満員電車で回線をよくする解決策:3G回線に切り替える
満員電車でスマホの通信が遅くなってしまったとき、意外にも効果的な方法として「4G回線から3G回線に切り替える」ことが挙げられます。
なぜ3G回線が有効?
4G回線を使用している人が多い中、3G回線は現在ではあまり使われていません。したがって、3G回線に切り替えることで、比較的空いている回線を利用し、通信が安定する可能性が高まります。
3Gと4Gの違い
- 3G(第3世代回線)
3G回線は、現在主流の4G回線の一つ前の世代です。NTT docomoでは「FOMA」と呼ばれ、現在では使用する人が少なくなっています。 - 4G(第4世代回線)
4G回線は、現在スマホのほとんどが利用している高速回線です。しかし、利用者が多いため、満員電車のように人が集中する場所では回線が混雑しやすくなります。
満員電車で回線をよくする解決策:4Gから3Gにする方法
iPhoneの場合
- 「設定アプリ」を開く
- 「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「音声通話とデータ」から「4G」から「3G」へ切り替える
Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を選択
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 「優先ネットワークタイプ」または「ネットワークモード」を選択
- 「3G」または「WCDMAのみ」を選択
この操作により、4G(LTE)から3Gに切り替えることができます。機種によってはオプションが「自動選択」や「4G/3G/2G」といった表示になっていることもありますので、適宜3Gを選んでください。
満員電車で通信が悪くなるもう一つの原因
時には、駅や電車内で提供されているFree Wi-Fiが原因で接続が不安定になることもあります。自動的にWi-Fiに接続され、ログイン画面が表示されることで通信が途切れることがあります。
対策
Wi-FiをOFFにしておくことで、こうした問題を防ぐことができます。電車に乗る際は、最初からWi-FiをOFFにしておきましょう。
それでも解決しないときは
満員電車でスマホがつながらなくなるのは、時間帯や電車の速度、人の多さなど様々な要因が重なっているためです。
しかし、いくら原因を取り除いても、元の回線が悪ければどうしようもありません。筆者が使い続けているおすすめ回線は以下で紹介しています。ぜひご覧ください。
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