インスタグラムは多くの人に利用されているSNSですが、投稿やストーリーを足跡を付けずに見ることができたら便利ですよね。
なので今回は、アカウントを作らずに閲覧する方法、ログインして利用する際の足跡の問題について詳しく解説していきます。
そもそもインスタグラムをログインせずに見る方法
アカウントを作らずにインスタグラムを利用することは可能ですが、制限があります。
ログインするけど足跡を残したくない人は下の項目で解説しています。ここからジャンプ
Webからアクセスする方法
インスタグラムの公式サイトにブラウザからアクセスすると、アカウントなしでも投稿やプロフィールページを一部閲覧できます。
しかし、すべての投稿やコメント、さらにはストーリーなどのコンテンツは、ログインが必要です。例えば、ユーザーのプロフィールページにはアクセスできますが、スクロールすると「もっと見るためにログイン」のポップアップが表示されます。
Google検索を利用する方法
特定のアカウントや投稿を直接Google検索で探し、キャッシュ(保存されたウェブページ)を閲覧することも一部可能です。
しかし、最新の投稿や非公開アカウント、ストーリーなどはこの方法では見られません。公開アカウントのみが対象となり、検索結果からInstagramのページにアクセスすると、前述のように制限がかかる場合があります。
外部サービスを利用する方法
一部のウェブサービスやアプリは、Instagramの投稿をログインなしで表示する機能を提供しています。
ただし、公式の方法ではないため、これらのサービスの利用には注意が必要です。アカウントのセキュリティやプライバシーの観点から、第三者サービスを利用する際には、個人情報を保護するための配慮が求められます。
インスタのストーリーを閲覧できる外部アプリまとめ
【iPhone】「iStory for Instagram」
【Android】「Story Saver」
インスタの「足跡」機能とは?
インスタグラムには、特定のコンテンツを閲覧すると「足跡」が残る機能があります。主に以下のケースで足跡が残ります。
- ストーリー
インスタグラムのストーリーは、投稿者が誰に見られたかを確認できる機能が備わっています。ログインしている状態でストーリーを閲覧すると、投稿者には自分のアカウントが閲覧リストに表示され、誰が見たかがわかります。 - ライブ配信
ライブ配信も同様に、視聴中に投稿者に足跡が残ります。ライブ配信中にコメントをしなくても、視聴した事実が投稿者に通知されます。
これらの足跡を残さずにコンテンツを楽しみたい場合は、次に紹介する「閲覧専用アカウント」の作成が効果的です。
足跡を残さない、閲覧専用アカウントの作り方
インスタグラムのコンテンツを足跡を残さずに楽しむためには、閲覧専用のアカウントを作成し、個人情報を守る工夫が必要です。ここでは、その手順を説明します。
アカウントの非公開設定
自分の投稿が他のユーザーに見られたくない場合は、アカウントを非公開に設定します。
これにより、自分が許可したフォロワー以外のユーザーが投稿を見ることができなくなります。閲覧目的だけでアカウントを作成する場合でも、非公開設定はプライバシーを守るために重要です。
プロフィール情報の最小限化
アカウント作成時には、プロフィールに必要最低限の情報だけを入力しましょう。
名前や自己紹介を空欄にしたり、匿名性の高い名前を使用することで、個人を特定されるリスクを軽減できます。プロフィール画像も、個人を特定できない一般的な画像やアイコンに変更すると良いでしょう。
ストーリーやライブ配信は控える
閲覧専用のアカウントでは、投稿やストーリーを使わないこともポイントです。
自分の足跡をできるだけ残さないためには、これらの機能を使用しないようにすることが賢明です。
ログインして利用する際に足跡が残らないようにする方法
インスタグラムには、ログインした状態での利用中に足跡が残る機能がいくつかありますが、これらを避けて利用する方法も存在します。
以下に、足跡が残らないようにするための具体的な対策を詳しく解説します。
1. ストーリーやライブ配信の視聴に注意する
ストーリー
ストーリーは24時間限定で表示され、視聴したユーザーは投稿者に一覧で表示されるため、足跡が確実に残ります。
これを回避するためには、第三者アプリやウェブツールを利用する方法があります。これらのツールは、ログインした状態ではなく、外部からストーリーを閲覧できるため、視聴リストに名前が表示されません。
ただし、これらのツールの使用にはリスクが伴うため、信頼性を確認した上で使用することが推奨されます。
ライブ配信
ライブ配信を視聴すると、視聴開始時に自動的に投稿者に通知されます。
ライブ配信を視聴したい場合、足跡を残さずに見ることは難しいですが、ライブ配信の後にアーカイブされた動画を後から見ることで、足跡を残さずに視聴することが可能です。
アーカイブされたライブは、通常の投稿と同じ扱いになるため、視聴履歴に残ることはありません。
2. 閲覧専用アカウントの活用
偽名や匿名アカウントを使う
足跡を残すこと自体は完全に防ぐのが難しいですが、特定されないアカウントを使うことで、プライバシーを守りつつインスタグラムを閲覧できます。
例えば、偽名やランダムなユーザー名を使用し、個人情報を含まないプロフィールに設定することで、足跡が残ったとしても実際に誰が見たのかを相手に分からせないようにできます。
非公開アカウントに設定する
他のユーザーに自分のアカウントが見られないようにするために、アカウントを非公開に設定することも効果的です。
非公開にすることで、自分の投稿やフォローしているアカウントが他人に見られない状態にすることができます。これにより、特定の人だけをフォローして閲覧することで、他者からのプライバシーを守れます。
3. モバイルデータやWi-Fiをオフにしてストーリーを事前読み込みする
これは少しテクニカルな方法ですが、モバイルデータやWi-Fiをオフにすることでストーリーを事前に読み込み、足跡を残さずに閲覧することも可能です。
具体的な手順は以下の通りです:
- インスタグラムを開いてストーリー一覧を読み込む
ストーリーを見たいアカウントのストーリーが表示されるまでアプリを開いて、ストーリーの一覧を自動的に読み込ませます。読み込まれたストーリーは、一度アプリ内にキャッシュされます。 - モバイルデータやWi-Fiをオフにする
ストーリーの一覧が読み込まれた後、デバイスのインターネット接続をオフにします。これにより、オフライン状態でストーリーを閲覧することができます。 - ストーリーを閲覧する
オフライン状態でストーリーを閲覧することで、インスタグラムのサーバーにアクセスがないため、足跡が記録されません。 - アプリを強制終了する
ストーリーを閲覧した後、アプリを完全に終了させることで、再度オンラインに戻った際に足跡が残らないようにします。アプリを強制終了することで、閲覧履歴がサーバーに送信されることを防げます。
ただし、この方法は公式には推奨されておらず、確実に足跡を残さないという保証はありません。また、タイミングを誤ると足跡が残ってしまう可能性があるため、使用には注意が必要です。
4. Instagramのアクティビティステータスをオフにする
インスタグラムには「アクティビティステータス」と呼ばれる機能があり、他のユーザーが自分のオンライン状況を確認できる仕組みがあります。これをオフにすることで、他のユーザーが自分のログイン状況やオンライン時間を確認することができなくなります。
アクティビティステータスをオフにする手順は次の通りです:
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面の右上にあるメニュー(≡)をタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「メッセージとストーリーの設定」→「アクティビティステータス」へ進む
- 「アクティビティステータスを表示」をオフにする
これにより、他のユーザーが自分のオンライン状況や最後にインスタグラムを使用した時間を確認できなくなり、プライバシーを向上させることができます。
このように、インスタグラムを「見るだけで使う」ためには、ログインしない方法や閲覧専用アカウントを活用することで、安心して楽しむことができます。
ただし、アカウントなしでは機能に制限があるため、目的に応じて使い分けることが重要です。
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